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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン9 第23話「大義名分(くすぶる炎)」

あらすじ

ドーニーゲット捜査官の差し歯の中に小型盗聴器が仕込まれているのが見つかる。 盗聴器には今回のテロの首謀者ハーパー・ディアリングが経営している会社の技術が使われていた。

NCISが騒然となる中、ディアリングから連絡が入る。それも一般回線ではなく、司令室への直通連絡だった。 さらにディアリングは敷地内にまで自ら現れ、自身の存在をアピールする。 彼の息子は従軍中に敵の自爆テロで殉職しており、 早期警戒システムの不具合が息子の死の原因であると逆恨みしていた。

ギブスたちは差し歯に盗聴器を仕掛けるよう歯科医を脅した男を捕らえるが、直後に何者かに殺害されてしまう。 死体を検視すると、男の体内にはウォッチャー艦隊が使用していたマイクロチップが埋め込まれていた。

感想

ディアリングのテロに関係していそうな素振りを見せる社長の男と、 なにか秘密を隠していそうなライアン博士。 そして社長の横領を巧みに利用するディアリング。 シーズンラストを飾る大物の敵だけに一筋縄にはいかない曲者で、 3話経過しても事件は解決せず。

あいかわらずヴァンス局長は姿を現さないが、 出演せずにかつ事件にも絡ませる見事(?)なストーリー運びだった。

出演者・声優

ハーパー・ディアリング役のリチャード・シフは『ザ・ホワイトハウス』で大統領のブレーンの一人、トビー・ジーグラーを演じた。

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