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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン11 第18話「ニューオリンズ支局(前編)」

あらすじ

ニューオーリンズで喉を切られた男性の遺体が発見された。
身分証はNISの元捜査官で連邦議員のダン・マクレーンのものだった。
ニューオーリンズ支局のドゥエイン・”キング”・プライド捜査官は、 尊敬する元上司マクレーンの死に自分の手で解決するため、親友のギブスのもとへ向かう。

事件前夜の街の監視カメラの映像からサリー・ハモンドという女性と一緒にいることが判明した。
一方、連邦議員が殺害されたことからFBIが捜査を主導、遺体もFBIが強引に回収していってしまった。
ヴァンス局長と海軍長官の尽力でFBIとNCISの合同捜査となったが、 FBIは過去の殺人事件を洗い直している事がわかる。
それはビクター・ロータ、通称”特権キラー”が関与していた事件だった。

事件はマクレーンとマイク・フランクスを中心とした”五人組”によって捜査され、 ギブスとプライドも”五人組”のメンバーだった。 ロータは冤罪を主張していたが、裁判で有罪判決を受け、獄中死していた。

遺体をFBIから取り返したNCISはダッキーが独自に検視を行うが、 腹部に2箇所の刺し傷があることが判明した。 腹部を2回刺してから喉を切り裂くのは、特権キラーの手口だった。
さらにFBIのドイル捜査官が同様の手口で殺害された。

模倣犯による連続殺人事件の疑いが濃厚になり、 ギブスはプライド、ビショップとともにニューオーリンズへ向かう。

感想

第18話「ニューオリンズ支局・前編」、第19話「ニューオリンズ支局・後編」は 『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』につづく2つ目のスピンオフ『NCIS: ニューオーリンズ』のパイロットエピソードとなる。

主人公ドゥエイン・”キング”・プライドはギブスの30年来の親友。 ギブスが「命を預けられる」とまで言う人物は珍しい。

キング役を演じるのはスコット・バクラ。『スター・トレック:エンタープライズ』の主人公ジョナサン・アーチャー船長役でおなじみの人。 吹き替えはアーチャー船長の谷口節ではなく(2012年に死去)、内田直哉が演じている。 『エンタープライズ』では内田直哉は別の役を演じていたのでややこしいが、意外と声がスコット・バクラの顔にマッチしていて違和感がない。

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