あらすじ
ヴァンス局長の古い友人タイラー・オーウェンズが殺害された。 地元の裏社会のボスであるジョー・バンクスの仕業とみたヴァンスは、 タイラーの妹タラを重要証人として匿うよう命じ、 ジヴァ、トニー、マクギーを率いて自ら捜査を行なう。 いっぽうギブスはタイラーの経歴から、NCISの捜査は越権行為ではないかとの疑念がよぎる。
感想
イマイチ正体の掴めなかったヴァンスに焦点を当てたエピソード。
実は結構家族思いなところや、ボクシングで鍛えた武闘派なところなど、
意外な一面を見れる。
ヴァンスから口止めされたアビーが手話でギブスとやり取りするところは、2人の人物設定が活かせていたと思う。
ギブスを捜査から外した理由と、オチの網膜剥離の意味が今ひとつよくわからなかった。
トニー・ディノッゾの映画ネタ
- 『ベスト・キッド』(The Moment of Truth / The Karate Kid 1984年 ジョン・G・アヴィルドセン監督)
- 『アンタッチャブル』(The Untouchables 1987年 ブライアン・デ・パルマ監督)
- 『ジョー、満月の島へ行く』(Joe Versus the Volcano 1990年 ジョン・パトリック・シャンリィ監督)
- 『ダウト』(SLOW BURN 2005年 ウェイン・ビーチ監督)