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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン7 第24話「ギブスの掟(ルール51)」

あらすじ

レイノーサ・カルテルに囚われたギブス。
ボスのパロマは、命令に従わないとギブスの親しい人物を殺害すると脅し、 協力を求める。 その時メキシコ当局のリベラ捜査官が現れギブスは救出されるが、 それはギブスから真実を聞き出すための芝居で、 実はパロマとリベラは姉弟であった。

20年前のエルナンデス殺害事件に関するアビーの報告書が届かないことで リベラはギブスを疑っていたが、 実際にはアビーによって報告書はすでに提出済みで、 ギブスも知らないところで、何者かが途中で握りつぶしていたのだった。

パロマはマイク・フランクスの指を見せてギブスを脅し、 ある箱をアメリカ国内に持ち込むよう命令する。 開放されアメリカに戻ったギブスだったが、 ヴァンス局長はギブスとリベラの行動に疑いを持っており、 ギブスに密かに盗聴器を仕掛けていた。

事件がまだ終わりを見せない中、トニーはヴァンス局長の命令でリベラを尾行している途中、フランクスの接触を受け、 ジヴァはアメリカ市民権を得て、晴れてアメリカへ帰化するのだった。

感想

シーズン7の最終話となるエピソード。

アリ以来の強敵かもしれないレイノーサ・カルテルがなかなか不気味だが、 リベラがカルテルの一味(しかも重要人物)という展開は少々驚き。 NCISの内部まで堂々と入ってきていたが、身元調査とかどうなっているのかな? まあ外国の政府職員ということで、しょうがなかったのかもしれないけど。 大して重要な役とも思えないのに、リベラの吹替えに山路和弘を起用するとは随分豪勢だなと思っていたけど、 ちゃんと理由があったんだね。

アビーの報告書を握りつぶしていたのは実はアリソン・ハート弁護士だったわけだけど、 これもどうやって書類を手に入れたのか、よく分からなかった。

登場人物めいめいが自分の立場に立って動き回るが、 最終的に連携がそこそこ取れているところが、さすがチームワーク抜群のNCISだと思う。

「死んだ」の一言で全く姿が登場しなかったベル元大佐だけが、残念。 さすがに死体役のためだけにロバート・パトリックを呼んでくるのは予算の無駄という判断かな。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『カサブランカ』(Casablanca 1942年 マイケル・カーティス監督)
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