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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン8 第4話「イギリス海軍」

あらすじ

エドワード・ビック一等兵曹が住宅地の池の中から死体で見つかった。 彼はCIAの極秘任務に従事していた。 遺体の歯には100ドル紙幣の切れ端が挟まっており、 この紙幣はCIAが工作資金として使用するもので、 追跡用の電波を発信する粉末がまぶされていた。

遺体頭部の傷跡から、犯行現場はノーフォークに停泊中のイギリス艦船であると突き止めたNCISは、 イギリス側に艦内の捜査を要求するが、 イギリス軍の担当官ピーター・マロイ少佐に阻まれる。

その後テニソンは、極秘作戦がイギリスとの共同で行われ資金の輸送に関わっていたことを認めたが、 イギリス側の担当者はマロイで、彼の本名はエルストン・ハーキン、正体はMI6の諜報員だった。

感想

最初は被害者の奥さんと事件を知らせに来た被害者の同僚が妙に親しげで怪しかったけど、 それは単なるミスリードで、その後全く登場せず。

たとえ自国の軍艦でなくても、アメリカ領内に停泊中の船だった場合はアメリカ側に捜査権があるという取り決めは公平だろうと思うが、 それが立場が逆になると、一転、地位協定を盾に一切触らせないところが、いかにもアメリカらしい。 大統領がわざわざ発言するまでもなく、アメリカは昔から自国第一主義なんだなと、つくづく感じる。

ところでトニーのジヴァへのセクハラ行為が、最近ちょっと過ぎるような気がする。 かつてケイトにやっていた時のそれに近くて、愉快を通り越して不愉快に感じるんだよね。 まあちゃんとオチはあったけど。

出演者・声優

テニソン役のKristen Arizaはスター・トレック:エンタープライズ』第4シーズンで優生人類の1人を演じていた。 前話でも優生人類役の人が出てたな。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb 1964年 スタンリー・キューブリック監督)

  • 『チャンス』(Being There 1979年 ハル・アシュビー監督)
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