あらすじ
特殊任務に従事していた調査船の乗組員の1人が、吐血して死亡した。調査のため船に乗り込んだギブスたちだったが、船内には一体の死体の他は誰もおらず、救命ボートもなくなってた。 機密任務のため詳細を知らされないギブスたちは、死体がウィルスによって死亡したことを突き止めるが、 それは自分たちも感染した可能性を示していた。
一方ジヴァは、船内に何者かの気配を感じる。
感想
こういうB級ホラーテイストなストーリーは個人的に大好き。ギブスたちが船に乗り込んですぐの展開は、マリー・セレスト号事件のオマージュかな。
ただ、何故スキナー中佐がNCISに捜査を依頼してきたのかはちょっと疑問。 あそこまで秘密にしたいなら、わざわざNCISを呼ぶ必要はなかったのでは？
ディノッゾの“ただの料理人”のくだりは笑った。
配役について
スキナー中佐役のスティーブン・カルプはどこかで見た顔だと思ったら、『スター・トレックENT』のヘイズ少佐だった。 その他にもテレビドラマや映画に色々出ているみたい。 『NCIS』の本家筋にあたる『JAG 犯罪捜査官ネイビーファイル』ではクレイトン・ウェッブ役でセミレギュラーだったのに、 しれっと別人の役で出演しているのがすごい。白髭が見事なロシアの海賊役のグレアム・マクタヴィッシュは、『ランボー/最後の戦場』の傭兵役の人。 『クリード チャンプを継ぐ男』にも出演しているらしいが、思い出せない。 相手ボクサーのプロモーター役の人かな？
トニー・ディノッゾの映画ネタ
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『ウィラード』(Willard 1971年 ダニエル・マン監督)
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『明日に向って撃て!』(Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969年 ジョージ・ロイ・ヒル監督)
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『黄金狂時代』(The Gold Rush 1925年 チャールズ・チャップリン監督)
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『エイリアン』(Alien 1979年 リドリー・スコット監督)
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『深く静かに潜航せよ』(Run Silent, Run Deep 1958年 ロバート・ワイズ監督)
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『レッド・オクトーバーを追え!』(The Hunt for Red October 1990年 ジョン・マクティアナン監督)
