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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン11 第5話「眠れぬ日々(苦い記憶)」

あらすじ

ボルティモアで海軍の一等兵曹ウェルズの射殺死体が発見される。 彼は海軍の暗号担当で機密情報にもアクセスでき、 また中国ハイテク企業に勤務していた女性から接触を受けていたことから、 機密に絡んだ犯罪が疑われた。

そんな中、ジヴァが去った喪失感から極度の睡眠不足に陥ったトニーは、 犯行現場である男を見かける。 それは15年前ボルティモアの警官時代に逮捕した、アントンという男だった。 アントンはトニーの情報屋としてロシアンマフィアに潜入していたが、 情報やであることが露見し、ボスの息子ビクトルを殺害して逃亡していた。
トニーがアントンを守りきれなかったことで、アントンはトニーを恨んでいた。

犯行現場に落ちていたガムに付着していたDNAから、 現場にアントンがいたことが確実になる。 そして殺害されたウェルズとアントンの妹マリーの夫であるホリスターは 軍の同僚だった。 ホリスターは事件の直前に殉職しており、 ウェルズはホリスターの葬儀に出席した後殺害されたことがわかった。 またマリーは行方不明になっており、何者かに拉致されていた。

ホリスターは別の同僚の男と偽造PCの密輸を行っており、 その男に殺害された可能性が出てきたが、 男を逮捕したところ、ウェルズは密輸とは関係ないことがわかる。

事件にはロシアンマフィアのボス、アイバン・カルトフが絡んでおり、 息子ビクトルを殺された復讐にアントンを狙っていたのだった。
かつてアントンとマリーが勤めていたパン屋の主人に マリーの安全と引き換えにアントンを殺害するように命じ、 ホリスターの葬儀にアントンが来ることを知り待ち構えていたが、 そこにウェルズが現れ逃げられたたため、殺害したのだった。

結局アントンはビクトル殺害でボルティモア警察に逮捕されることになったが、 マリーを無事救出したことで、トニーとは和解するのだった。

感想

トニーの過去話。
ジヴァが去ってから数話経つが、まだ立ち直れていないようだ。

トニーの警察官時代の話といえば、 シーズン8 第22話「ボルティモア(悲しい再会)」 以来だろうか。
昔は結構実直なキャラだったのに、なぜ今はこんなにおちゃらけてしまったのかが気になる。 (本質の部分は一貫して変わってないけど)

出演者・声優

アントン役のオーガスタス・プリューは、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のアス・キッカーや、『プリズン・ブレイク』のウィップ役。 『プリズン・ブレイク』の吹替では、トニー役の森宮隆がウィップの吹替を担当している。

トニー・ディノッゾの映画ネタ

  • 『カッコーの巣の上で』(One Flew Over the Cuckoo’s Nest 1975年 ミロス・フォアマン監督)
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